#1 転職と副業のかけ算
「副業しないとやっていけないんじゃないか」
そう懸念する人が増えてきてると思う。僕もその一人。
結婚して子供ができた。
これからのお金やライフイベントなど人生設計をしてみた。
どう計算しても今の収入の上り幅では、これから上がる支出に追いつかない。
つまり赤字だということに気づいた。
会社員の場合、たいていの人が収入源が会社からの給料のみがほとんど。
かつ満足できるほどの給料でもないし、未来永劫安定して貰える保障はない。
終身雇用制度が崩れてくる。
従来の価値観をアンインストールして、
新しい働き方=本業X副業にシフトしなければならない。
本書はそのマインドセットを解説している。
今回は副業にフォーカスしてレビューしたいと思う。
転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方【電子書籍】[ moto ] 価格:1,426円 |
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読む目的
・年収を上げたい
・副業に興味がある。したい。
・副業の方法論を知りたい
学び
こらからのサラリーマンの安定像が変わる
①会社に人生を依存しない
②いつでも転職できる
③会社の看板を頼らずに稼げる
④副業で給与以外の収入を持つ
といった昭和の成功テンプレが成り立たなくなってきた。
サラリーマンであることが逆にリスクになってる。
会社員であろうがなかろうが、どこへ行っても稼げる個の力が本当の安定。
副業のメリット
①個人のブランド化
副業では自分で稼ぐわけだから「〇〇ができる人」という看板、ブランドが必要。それが自分自身の自信につながる。
「〇〇社の〇〇です。」から「〇〇をやっている〇〇です。」
②収入チャネルの増加
収入源が一つしかないともしその会社が倒産したら突然収入なしに陥ってしまう。
そういうリスクはほとんど多くの会社員が負っている。
副業は「会社が倒産して明日からのご飯が食べられない」という事態を回避できるリスクヘッジになる。
それだけでなく単純にトータルの収入が上がる。
③本業での市場価値向上
副業で収入があることで本業でも大きなチャレンジができる。
会社からの給料だけだと上司からの評価や社内の居場所に気を使って大胆な行動がとれない。
副業である程度収入があると、気にせずチャレンジできるし、
「何かあったら辞めればいい」という余裕が生まれ、
働くうえでの後ろ盾になる。
外で生かせない知識を積み重ねてもしょうがないんですよね。
もし倒産して転職するときに「あれ俺って何ができるんだっけ」の状況に陥る。
どこへいっても活躍できる状態が重要だし、それが心の安定につながる。
コロナ感染で実際仕事が全くない状況。
毎日定時で帰れるけどその分給料が激減しました。
会社も休業日を設け始めたところ。
いきなり倒産しても不思議じゃない、そういう状況をいま実感してます。
だからこそ副業しないとやっていけないかも。
サラリーマンができる副業
・時間を切り売りする労働集約型にしない→コンテンツ配信が有効
・本業で得た知識や実際に経験して得た知見をコンテンツにすること
・大切なことは「リスクが少ないこと」「負荷が小さいこと」
自分が手を動かさなくても稼げる仕組みがゴール。
せどり転売は労働集約型。
せどりは再現性があってすぐ結果がでる。
一時期興味はあったが結局断念した。
理由は忙しいサラリーマン・パパにはどうしても時間は確保できない。
隙間時間でブログを書いて自分のコンテンツを配信するのが現実的。
副業で稼げる人・稼げない人
・失敗する人の特徴
楽して稼ぎたい
やる前から儲かったことを想像して心配してしまう・成功できる人
成果や目標にコミットしてあきらめずに継続できる人
なにかしらアクションを起こしている人。
twitter、ブログ、note会社副業禁止だからとい
ってあきらめるようでは今後も稼ぐことは難しい
結局は行動力の一言。成功者はみんな共通したモットー
ブログだって、大したネタはなくてもとりあえず書け!と言い聞かしている。
副業の収入が本業を上回ってもサラリーマンを辞めるべきではない理由
自身の経験や知見をアップデートできなくなってしまい稼げなくなる
コンテンツはgoogleの一存でいつどうなるかわからない
社会との接点やインプットの機会が大きく減る。自転車操業
確かに ほぼ確実に安定的に収入があることはバカにならない。
例え安くてもリスクヘッジになりますしね。
いま人気のyoutuberだって先10年生き続けられるとは思えない。
プライベートより会社のほうが新規で出会う人の数は圧倒的。
その分、新しい情報や知見が入ってくる。
いますぐできる具体的な行動
- 本業で自分の強みを見つけて伸ばす 社内での個のブランド化
- twitter・ブログで本業で得た知見を発信する
- 本業での知見を活かせるビジネスを見つける
- 朝早起きして副業の時間を確保 最低1時間
考えてみた!本業とのシナジーを生む副業アイデア
僕の場合、
製造メーカーの機械設計。
3D設計かつロボットシステム設計が社内での看板になっている。
本業で得た知識を生かせる副業は、
・3D設計のコツをブログで配信
・ロボットシステム設計の知見や経験談をブログで配信
・3DCADの学習コンテンツをブログで配信
・3Dプリンタで自分のアイデア商品をアマゾンやメルカリで販売
で考えている。
【3DCAD】ミスミmeveyを使って見積してみた感想
今回はミスミが提供するmeveyを使ってみたレビューを書きたいと思います。
meveyは3DCADデータをアップロードするだけで即時見積、
そして即時出荷まで可能にした次世代プラットフォームです。
グッドデザインを受賞し、新聞や各メディアで注目されているので、
設計者である私が実際にmevey無料版を使ってみました。
こんな方に読んでほしいです。
- 使ったことがないけど興味がある方
- 実際の効果や改善点などを知りたい方
目次
いきなり結論
実務に導入したら業務効率は大幅に上がると思います。
だって見積から発注って、実務ではめちゃくちゃ手間でめんどくさいんです。
これをウェブ上で、まるでAmazonのように秒で完了できる。
ミスミさんの大変な苦労が見えてきます。
ただ、いろいろ課題は見えてきました。
詳しい感想を知りたい方は下も読んでください^^
従来の調達プロセス=めんどくさい
まず従来の実務について話します。
実務では部品の価格は出来上がってからでないと分かりません。
事前に知りたければ事前見積しますが、これが面倒です。
図面を書いて加工メーカーや商社にメールで見積依頼して…
結構めんどくさいし、いかんせんレスポンスが遅い。
これをmeveyは90%工数削減できると公言しています。
その理由とは?
meveyの強み
製造業における部品調達のデジタル革命「meviy(メヴィー)」
- 3Dデータをアップロードするだけで秒で見積回答
- 2D図面作成が不要 自動生成してくれる
- ワンクリックで最短即日出荷
発注までの流れはこうです。
- 3Dデータのアップロード
- 見積条件の設定
- 見積分析
- 発注
無料版を使ってみた
FAメカニカル、ラピッドプロトタイピング、金型部品の三種類対応できます。
今回は切削・板金部品を扱うFAメカニカルを選択します。
ステップ1:3Dデータをアップロード
パーツデータをドラッグアンドドロップするだけ。ラクチンです。
ステップ2:見積条件の設定
部品が切削部品か板金部品かを選択します。
今回は板金で選択して分析実行します。
3秒は言い過ぎかな。この程度の部品で5秒はかかりました。
それでもこの速さは驚き。
ステップ3:自動見積
見積結果
右下に見積額が算出されます。
数量/材質/表面処理が初期ではデフォルト値なので、
こちらを選択・変更します。
内容に応じて右下の価格も反映されます。
例えば表面処理なしを無電解ニッケルメッキにしたら当然値上がりします。
材料のバリエーション
表面処理のバリエーション
2D図面自動出力
pdf出力
ステップ4:注文
無料版なので注文まではできませんでした^^;
本来は見積結果に満足したらワンクリックで注文し即日出荷されます。
使って感じた感想・課題
・ 使用感
簡単かつスピーディーなので満足です。
・コスト
見積価格がやや高価なのでは?と思いました。
実績ある(価格のでている)パーツで検証しました。
見積額と実価格で比較したら2倍ほどmevey高い。
・部品種類対応
meveyでは板金と切削部品しか対応しておりません。
装置メーカーでは板金と切削以外にも溶接部品が多数あります。
型材フレームやブラケットなどなど
そういったところも拡充してくれることを期待します。
・使い方
割高なのもあって、現状ではコストダウン検討用のツールとして使うのがベターかと思いました。
出荷まではいかないかなぁと思います。
理由は前述したコストもそうですが、
あとは既存の社内システムにどう組み込むかが難しい印象。
なので使い方としては、
- より安い形状を検討する
- 製作可否の判断する
- 材料、表面処理ごとの価格差の把握する
で考えています。
スピーディ出荷の恩恵は受けなくとも、
品質を上げられるし、設計力が身につくと思います。
まとめ
mevey無料版を使ってみた感想を書きました。
既存システムから大幅に工数削減できるプラットフォームだと実感ができました。
まだ3DCAD自体導入したばかりなので、なかなか本格導入までの道は遠いのですが、将来的に取り入れていきたいと思います。
おわり
【機械設計】まだAUTOCADでロボットシステム設計しているの?3D設計&ロボットシミュレーションをオススメする理由
今回はロボットシステムの設計で苦労した点を書きたいと思います。
結論から言うと、絶対に3D設計とシミュレーションをしたほうがいいです。
2D設計で検討されていますか?しんどくないですか?
(内容にもよりますが)
どれだけ入念に2D設計しても、
「周辺装置とロボットアームが干渉する」
「ロボットハンドが行きたいところにとどかない」
「サイクルタイムがわからない」
ってことが当たり前に発生する可能性大だと思うんです。
なので、ことロボット案件については
- 2Dではなく3D設計で設計
検討すること - シミュレーションして干渉がないか確認すること
の2つをオススメ、というか絶対したほうがいいです。
ロボット設計の流れ
おおまかな設計の流れです。
- ロボットの各作業の順番を決める
- 設計図に各姿勢を書く
- 動作範囲内かチェック
- 各作業の干渉確認をする
ロボットの姿勢を一つ一つを設計図に書いていきます。
干渉してないか?動作範囲内か?
これらを確認して問題なければそれで進めます。
2D設計の末路
2Dではなく3D設計をすべき理由は、
ロボットの三次元的な姿勢を的確に表現できるから
です。当たり前ですけど。
初めてロボット案件を任された当時、
すべてAutocadの2D設計で検討してました。
しかし2D設計では限界がありました。
ロボットシステム設計には2D設計だけでは不十分だったんです。
ロボット実物を試運転させてみると、思ってもみなかったところに関節がきます。
関節が周囲と干渉してしまったんです。
なぜ気づけなかった?(-_-;)
もっと入念に設計で確認すればいいのでしょうか。
私はそう思いません。
なぜ3D設計が必要か
なぜなら、ロボットは3D装置だからです。
XYZ空間で動きます。
つまり2Dでは表現しきれない動き、姿勢をとります。
それを無理に上面図側面図で表現しようと思っても、
本当に正しいか解らないし、めちゃくちゃ時間がかかります。
3D設計であれば三次元的に表現できるためロボット案件にこそ向いています。
周辺との干渉や、その姿勢が現実的かどうかは直感的にわかります。
なぜシミュレーションが必要か
3Dソフトだけでなくシミュレーションソフトで検証までするべきと思います。
理由は、
- A→Bの動作中に干渉がないか確認が必要
- サイクルタイムが仕様どおりか確認が必要
だからです。
3D設計では、各作業の姿勢は表現できても、
「次工程への動作経路・スピード・時間」までは再現できません。
さらに、トータルで何秒かかるかも当然わかりません。
そこはシミュレーションソフトで検証するしかありません。
各社シミュレーションソフト
シミュレーションソフトは各ロボットメーカーで20万~30万ほどで提供されています。
購入しなくても商社さんに検証依頼することもできます。
ROBOGUIDEシミュレーション - ROBOT - ファナック株式会社
MotoSimEG-VRC - 関連製品 - ロボット - 製品情報 - HOME | 安川電機の製品・技術情報サイト
シミュレーション RT ToolBox3 ソフトウェア特長 産業用ロボット MELFA | 三菱電機 FA
まとめ
ロボットシステム設計において3D設計とシミュレーションは必須だということをまとめました。
ロボットは自由度が高いのが魅力の一つですが、
その自由度が逆に表現しにくくなっていて、設計側に負担がかかります。
3Dやシミュレーションといったソフトをうまく使いこなせば、
そのストレスも減り、もっと楽に柔軟に設計ができるのではないでしょうか。
おわり
【サラリーマン】どうすれば早起きと朝活できる?習慣化のコツ!
年明けから早起きと朝活をはじめて半年、いま完全に習慣化できつつあります。
朝活は主に筋トレ、最近ではブログ執筆をやってます。
今回は、どうすればサラリーマンが早起き・朝活を習慣化すればいいか、自分の実体験で書きたいと思います。
こんな人に読んでほしいです。
- 早起きが苦手。早起きのコツを知りたい
- 朝活でどう行動すればいいか知りたい
- どうやって継続させるか知りたい
朝活のメリット
半年間朝活をしてから毎日のQOLが確実に上がりました。
- 自分だけの時間を確保
- 時間管理能力が身につく
- 通勤ラッシュのストレスから逃れられる
- 達成感を得た状態で仕事を始められる
一番感じるメリットは自分の時間確保ですね。現在夫婦で二人暮らしですが、子供いなくても自分の時間は減ります。妻との時間や家事も必要ですから。仕事終わりに家に帰っても、あっという間に終わります。
過去の自分
朝活するまでこんな一日を過ごしてました。
<朝>7:00起床⇒7:40出発⇒8:30始業
<夜>19:30まで残業⇒20:00帰宅⇒テレビ、飯⇒12:00過ぎに寝る
ごく普通のサラリーマンの過ごし方。
きっかけ
「今日は仕事帰りにジムへ行こう!」と思っても仕事後には「今日は疲れたな」という言い訳の波が襲い掛かってくる。「やっぱり朝にしよう」「今日はやめとこう」の繰り返し。
いままで筋トレ・英会話いろいろやってきたけど、結局「やりたいこと」を仕事終わりに持っていくと大抵続かなかった。気持ちだけでは何の実行力も生まれない。
そんなときある記事に出会った。twitterでも有名な筋トレ社長testosteroneさん。
そうか朝すればいいんだ!(単純)
解決策は「決意を抱く」ではなく、
「仕組み・ルーティンを変えること」
誰にも邪魔されず確実に実行できる時間帯はいつか。それが朝。
そこから僕の朝活ライフがスタートした。
ルーティン
<朝>
5:00起床 (目覚まし無し)
5:05 洗面台へ。洗顔と髭剃り
5:15 弁当作り、仕事着に着替える
5:20 朝食 コーヒー、プロテイン、バナナ
5:45 ブログ書く
6:30 出発
7:10 筋トレならジム、その他なら会社で何かしらアウトプット
8:10 出社 メールチェック
8:30 始業
<夜>
17:30定時ダッシュ 残業しても18:30まで
19:30夕飯 寝るに時間前には食べ終えたい
20:30風呂 極力お風呂につかる
21:30ベッドへ行く
22:00就寝
朝活でやってること
①筋トレ②資産運用③ブログ
朝活で何をするべきか:達成感を得られるもの、アウトプット重視
アウトプット重視である理由:脳が一日で最も活発でクリエイティブな状態だから。
インプットは逆に寝る前にしたほうが定着しやすいそうです。
受験で「英単語は寝る前にしよう」というアレです。
朝という限られた時間だからこそ、成果を出さないとヤバい!という心理を利用するんですね。
早起きするコツ
- 早く寝る
- 睡眠7時間の確保
- 寝る1時間前にはお風呂へ
- 寝る30分前には寝室へ
- スマホは寝室にもっていかない
- オナニーはしない
- 飲み会はいかない
特に注意なのが、平日だけでなく華金も土日も同じサイクルを意識すること
習慣化するコツ
- 朝にコーヒーを飲む
- 起床後すぐ洗面所へ。洗顔、支度など
- 定時で帰る。それを自分に誓い社員に宣言する
- 早起きしてでもやりたいこと、目標を見つける
今後の目標
筋トレX副業
朝活を通じて、会社員としての給与以外の収入源を確保したい。=副業
ロールモデルは「AKIOBLOG」のAKIOさん
サラリーマンをしながら筋トレX副業のプロセスを発信して、いまはジムの経営者に。
彼も朝活をしてて、過ごし方・考え方をよく参考にしてる。
まとめ
今回は、どうすればサラリーマンが早起き・朝活を習慣化すればいいかをお伝えしました。
学生の時とは違って、サラリーマンは結婚、出産などライフステージが変わるほど自分の時間が削られていきます。
自分の時間・生活はデザインするしかありません。
逆にデザインと行動さえすれば充実した日々を過ごすことができる、
そう信じています。
おわり
【機械設計】IRONCAD使ってみた!機械設計に向いている!?
きょうはIRONCADについて書きたいと思います。
- 2D設計から3D設計へ切り替えたい
- 各社3DCADの違いがわからない
- 設備設計に向いているCADソフトを知りたい
そんな悩みをもった方に読んでいただきたい内容です。
僕は設備設計メーカーなら断然IRONCADは最適だと思います。
どうして設備設計に向いているのか?
実際に使ってみた感想を交えてまとめたいと思います。
経緯
うちの会社でも3D設計の普及を進めていて、最初はミドルクラスのSOLIDWORKS(以下SW)を数人でいじっていたのですが、問題がでてきました。
それは
の3つが大きいです。
スケッチして押し出して合致して...やることが多く手順も気を付けないといけない。書くことに意識が行ってしまい設計に集中できない。
ソフト操作のために設計工数が増えてしまうことは避けたい。
入ってくる若手に教えやすく、低価格のCADのニーズが高まり、IRONCADに行きつきました。
IRONCADの魅力=工数削減
IRONCADの魅力の一つは何といっても「設計工数の削減」でしょうか。
ミドルクラス以上の3DCADの場合と比較して、
- 操作が簡単で手数が少ないこと
- 装置の設計検討がしやすいこと
が大きいと思います。
工数削減できる理由
まとめると3つあります。
直感的にモデリングできる
「とりあえずつくる」がカンタン
設計中に、「こんなものがほしいからまずカタチにしてみたい」ことが多いと思います。
IRONCADはそういう「とりあえずつくる」がカンタンです。
カタログからドラッグアンドドロップで形状をつくる、故にスケッチが要らない(スケッチレス)ことが大きな理由の一つと思います。
これを「フィーチャーベースのダイレクトモデリング」と言います。
(SWは「スケッチベースのモデリング」になると思います。)
例えば単純な立方体を作る場合を考えてみましょう。
SWだと「面選択>スケッチ>寸法指示>押し出し」
手数が多く、書くことに考えを巡らせないといけない。
頭の中では「どの面にスケッチしてどの方向に押し出して。。」
一方IRONCADの場合、
1.カタログからブロックをドラッグアンドドロップ
2.マウスでハンドル操作しサイズを決める
たったの2回。圧倒的に手数が少ないですね。
設計変更もカンタン
後で形状変更したいときも、 IRONCADは、マウスでハンドルを引っ張るだけで済みます。
SWは、部品編集>スケッチ編集>寸法変更を変えるの段階があり、やはり手数が多い。
(公式サイトより引用)
トライボールで簡単に移動、コピーができる
トライボールとは
TriBall(トライボール)は、3D空間内のあらゆるオブジェクトを移動・コピー・配列することができます。
(公式サイトより引用)
部品の位置決め方法 比較
拘束を使わずに、複雑な配置操作 が可能です。
例えば、ブラケットをフレームに取付するとします。ブラケットが宙に浮いていて、
フレームの上面まで持ってってくっつける作業をします。
IRONCADの場合、トライボールを出し他状態で「点へ移動>取付先の点・エッジをピック」の流れで移動できます。
一方SWの場合、部品の三面を相手側の三面それぞれ3回合致する作業が必要です。
合致は取付穴同士の同心合致とか選択肢は様々ですが、ここでは複数の合致作業がないと位置決めができないよっていうのがポイントです。
この合致がやっかいで、もし取付先の形状変更など合致が矛盾してしまう場合、合致エラーが生じます。
設計者は何か形状変更する度に合致エラーとの闘いを強いられることになります。繰り返しですが設計以外のことで知識や集中力が必要になり、設計しづらいです。
トップダウン設計がしやすい
公式サイトより引用
トップダウン設計 とは
部品を作ってからアセンブリを組み立てるボトムアップ設計手法ならどのソフトでも可能ですが、実務では全体構想を考えてから部品を作るトップダウン設計が主流です。
(サイトより引用)
パーツ・アセンブリファイル拡張子の区別がないため、1つのファイルでアセンブリ構想が可能。バラシの時にはパーツごとにファイルを切り分け。2Dと同じ思考の流れで3D構想できます。
実務で考えてみる
SWでもできないことはないですが、前述したとおり、モデリングにかかる手間、部品位置決めの手間があり、大規模な装置になると、それだけに膨大な工数が割かれるのでは、と現段階で危惧しているところです。
IRONCADのトライボールとダイレクトモデリングはその課題を解消できると見込んでおります。
まとめ
IRONCADの魅力を説明しながら、設備設計に向いていることをお伝えしました。
魅力はほかにもたくさんあります。
今回は設計目線での感想でしたがコスト面・習得面でも優れています。
設計のしやすさ、習得難易度、ランニングコスト、若手への教育のしやすさ、
それらすべてがバランスとれたソフトを導入できればいいですね。
高たんぱく!朝食は「ヨーグルトオートミール」で決まり!
今回は筋トレサラリーマンに読んでほしいダイエット朝食を紹介します。
それは「ヨーグルトオートミール」!
作り方はいたって簡単で
オートミールは減量・ダイエットにオススメです。
多くのボディビルダーが愛する朝食の一つです。
おすすめする理由
- カンタン&短時間でできる
- 高たんぱく!理想的なPFCバランス
- 低GI食品
こんな人に食べてほしい
- 朝はとにかく時間がない!パッと作れる朝食がいい
- 米やパンだけじゃなく気軽にタンパク質を取り入れたい
- 仕事中に眠気・空腹感を極力おさえたい
レシピ
高たんぱく!ヨーグルトオートミール
所要時間:2分
コスト:100円以下
材料
オートミール 「クエーカー オールドファッションオートミール」
コストコで買った「クエーカー オールドファッションオートミール」です。
オートミールならこれ一択ではないでしょうか。
クエーカーはカルディでも取り扱いありますが、コストコにある4.52kgパックがコスパ敵に断然いいです。
ただ容量が多いので、ちょっとお試ししたい程度であれば、カルディの小分けパックをオススメします。
ヨーグルト 「ビヒダスヨーグルト」
ビヒダスのヨーグルトを使いました。
本当は高たんぱくなギリシャヨーグルトがベターです。
ギリシャならコストコにあるアテネ製がオススメ。コストコなら1kgで880円で購入できます。
ただ、僕はギリシャ特有のねっとり感が苦手ということで、
今はビヒダスのまったり感のあるヨーグルトに落ち着いています。
冷凍ベリー「コストコ・スリーベリーブレンド」
コストコの冷凍スリーベリーを使ってます。ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーの三種類が冷凍されてます。
冷凍のまま入れて問題ありません。むしろシャリッとした食感がアイスのようで気持ちがいいです。
プロテイン マイプロテイン・チョコバナナ味
マイプロテインのバナナチョコ味を使っています。
プロテインはチョコ系がオススメです。ヨーグルトとの相性がいいです。
果物にバナナを入れるとチョコバナナ感が増すのでなお良きです。
作り方
作り方というか、全部ボウルに入れて混ぜ混ぜするだけです^^
食材準備から完成まで2分もあればできます。
人によってはオートミールを電子レンジで温めて、柔らかくする方もいますが、
そのまま食べてもいけますし、何よりレンチンに時間をかけたくないんですよね。
食器洗いもボウル皿とスプーンのみ。
理想的な栄養バランス
全体のマクロ栄養素は下図の通りです。
一回の食事でタンパク質摂取の目安は30gが理想。クリアしてます。
PFCバランスも均等にとれた理想型です。
王道でもある納豆卵がけご飯と比較しましょう。
グラフのとおり、高炭水化物、低タンパク質で、
オートミールと比較すると違いが明らかになりますね。
低GIを選ぼう
以前マクロ管理法についても解説しましたが、もう一つ知識として押さえておきたいのが、「低GI」という考え方です。
GIとはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のことだ。
人間は血糖値が乱降下したときに眠気と空腹感を覚える。
低GIの食品は消化に時間がかかるため、腹持ちがよく、血糖値を穏やかに上昇するので空腹を感じづらい。また、血糖値の乱降下もないため、だるさや眠気も感じにくい。
つまり、働く筋トレサラリーマンにとって、眠気と空腹感が後から襲い掛かってくる食事は避けないといけない、その理想が「低GI食品」ということです。
高GI食品・・・白米、食パン、うどん
まとめ
オートミールヨーグルトは、
短時間で作れる、理想的な栄養バランスで、眠気・空腹感を防げるスーパーフードです。
時間のない筋トレサラリーマン にうってつけの朝食です。
ぜひ!
【失敗しないプロテイン選び】ゴールドスタンダードが超おすすめな理由
今日はゴールドスタンダードのプロテインが超おすすめな理由を書きます。
ゴールドスタンダードをおすすめする理由は3つ
- 料金が安い
- 美味しい
- 溶けやすい
これら三つはプロテイン選びで最重要項目だ。
そしてゴールドスタンダードはこれら三つのバランスが絶妙にとれている。
だから、まず失敗しない。
逆に言うと、この3つのうちどれか一つでも欠けていると、そのプロテインを飲み続けるのが苦しくなってくる。
ゴールドスタンダードは安い!
ゴールドスタンダード ホエイプロテインは以下のサイトで入手できます。
価格 6,880円
楽天会員+楽天カード支払いなら204ptゲット。実質6676円で買えます。
https://item.rakuten.co.jp/proteinusa/op-02866/
iHerb
価格6,465円(2020/8/8購入時点)
※たまに値上がりすることがあります。8/29には7000円以上でした。
Optimum Nutrition, Gold Standard 100% Whey, Double Rich Chocolate, 5 lbs (2.27 kg) - iHerb
国産ザバスと比較
プロテインの安さはプロテインに含まれるたんぱく質1g当たりの価格で比較します。
国産ザバスの場合と比較しましょう。
「ゴールドスタンダード ホエイプロテイン 2.27kg」の場合、
定価6880円で1g単位でみると 3円/g
「ザバス ホエイプロテイン100 ココア味 約120食分(2.52kg)」の場合、
定価9,305円で1g単位でみると 3.7円/g
国産よりも海外産のゴールドスタンダードの安いのがわかりますね。
マイプロテインのほうが圧倒的に安いのでは?
しかし、マイプロテインの安さには適わないのが事実。
実は、ゴールドスタンダードにたどり着く前は、マイプロテインを飲んでいた。
圧倒的な安さが特徴で、セール期間なら定価の半額で手に入る。
以前マイプロのサイトで
「impactホエイプロテインのチョコバナナ味 5kg」を購入した。
その購入価格は、割引期間だとこうなる。
定価12,690円 --割引--> 6,891円(-5799円割引)
1g単位でみると 1.3円/g
「ゴールドスタンダード ホエイプロテイン 2.27kg」の場合、
1g単位でみると 3円/g
ゴールドスタンダードのコストはマイプロテインに比べて倍以上高いことがわかる。
それは知っている。
そう思って最初はマイプロにしました。
しかし、「安ければいい」という問題ではなかった。
「美味しさ」と「溶けやすさ」ではマイプロではゴールドスタンダードに適わないのも、事実なのです。
ここからは何故マイプロテインからゴールドスタンダードに乗り換えたかについて話します。
ゴールドスタンダードは美味しい!溶けやすい!!
マイプロテインからゴールドスタンダードに乗り換えた理由。
まず大前提として、
- 「安さ」よりも「美味しさ」、「溶けやすさ」の優先順位が高い
その上で結論を言うと、
- 「美味しさ」と「溶けやすさ」がマイプロよりゴールドスタンダードが圧倒的に上だったから
「美味しさx溶けやすさ=飲みやすい、続けられる」になります。
つまり継続しやすいということです。
失敗しないプロテイン選び=継続できるかどうか
いいプロテイン選びは継続できるかどうかが最も大事だと考えている。
本気で筋トレを始めて、のめりこむようになると、週4はするようになるし、
人によっては毎日2回はプロテインを飲む。1週間で14回だ。
その14回を続けるのに、対して美味しくもない、ダマになりやすいものを飲む。
どんどん苦痛になってきます。
せっかく筋トレ生活を始めたのに、はじめのプロテイン選びが失敗して、ゲンナリするのは避けたいところ。
コスト重視のプロテイン選びでは失敗する
多少お金が高くついたとしても、サプリメントは妥協しないほうがいい。
ただ学生アスリートのようなお金もなく練習で満足にアルバイトもできない人にとってはコスト重視は致し方ないと思う。
サラリーマンのような、限られた時間を犠牲にして自己投資しているのなら、ぜひゴールドスタンダードで継続してほしい。